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ペットが病気になってしまったら
下痢
仔犬の場合、来たばかりで家族皆が珍しがり食べ物を与え過ぎることが原因になることが多いものです。単純な過食による下痢でしたら、食事の制限と人間の整腸剤(エビオス・わかもと・ビオフェルミンなど)を子供量ぐらい与えて様子を見てもかまいません。
成犬の場合、原因が幅広くあるので大まかな回答しか出来ませんが、外で飼育し、よく散歩する場合は寄生虫の感染をまず疑ってみることでしょう。これは動物病院での検査が最優先です。 次に考えられるのは食事内容の変化です。ペットフードの銘柄を変更した。あるいはいつも与えない鳥のから揚げを骨ごと与えた。家族の誰かが食事のほかにこっそりと消化の悪くなるものを与えていることがあります。これらは原因を除けば良くなってきます。
室内で飼育されめったに散歩にも出ない場合、色々なストレスから自律神経失調を引き起こし下痢することがあります。極端な例ですが旅行のために預かった健康なワンちゃんが、預かって僅か2時間後に血便して驚いたことがありました。夏場ですとクーラーの冷えから吐き気や下痢と言った風邪のような症状を出すことも結構あります。
仔猫の場合、特に拾ってきた仔猫を育てるときに良く見られるのが牛乳を与えていて下痢というより便秘ぎみになりおなかがぱんぱになってしまうことがあります。十分な消化能力の無いうちに、カンヅメを食べ過ぎたりすると下痢がなかなか治りにくく、絶食まで必要になってきます。完全に隔離して水分補給だけという厳しい条件下で治療が必要になります。下痢が続くと肛門が脱出してしまうこともあり、場合によっては下痢が治っても肛門脱出を繰り返すこともあります。また仔犬と同様に寄生虫が感染していることで下痢していることも多いので下痢の治療と同時に寄生虫の検査も必要です。
親猫の下痢についても仔猫と同様ですが仔猫と違って行動範囲が広いので絶食の必要な下痢の場合、完全隔離が困難でなかなか直りにくい場合があります。これも一般状態がよい場合絶食と整腸剤の投与でかなり改善されます。
どの症状も様子を見て改善されない場合や、改善の思わしくない場合は、直ちに動物病院に相談してください。
何か食べた
仔犬のところでも述べましたが動物とりわけワンちゃんは色々な物を食べます。セパード犬で子供用の雨靴を食べた例など信じられないケースですが口に入るもの全てが異物の対象として考えられるので先入観を持ってはいけないと考えてください。食べたことが確実でも一般状態が良好ならば丸一日様子を見ても構わないと思います。動物の消化能力はかなり高く釣り針など胃まで届けば殆ど消化されるといわれています。もちろん何でも消化できるわけではありませんが、小さな不消化物ならばそのまま排泄される場合も多いので、一日様子を見てみることも考えてみてはいかがでしょうか。
傷の手当て
猫ちゃんの傷、特に化膿している傷については患部が膨らんで今にも膿が出そうな場合切開して膿が出てしまえば終わりです。触っても痛がらない猫ちゃんならばきれいなかみそりで1センチ程度の切り込みをいれてティシュで何度も何度も拭いてあげれば傷は治ってゆきます。すでに化膿創がはじけていれば排出する膿を出すように圧迫してゆけば早く直ってきます。暴れる猫ちゃんだったり、化膿であるかどうか分からないときは早めに動物病院へお連れ下さい
熱射病
繋がれているワンちゃんに多く認められるのでワンちゃんについて話しますと、夕方まで元気に食事も食べたのに夜中突然痙攣や呼吸困難を起こすことがあり普通熱射病と気が着きません。慌てて病院に連れて来られることが殆どですが、ポイントはとにかく体温を下げること。熱が高い。一日中暑いところに繋がれて逃げ場の無い場合。梅雨明けから8月半ばの時期。高齢、心臓病の持病があれば熱射病を考えて対処が必要です。熱を下げるには水道水を体全体に20分程度かけっぱなしにしておくことです。呼吸が落ち着いたら体を拭いて涼しい場所において水分補給をしなければなりません。自分で水が飲めるようでしたらいいのですが、重症ですと動物病院で点滴を受けなければ命に関わります。また元気になっても1週間程度は血液の状態が不安定で突然死することもあるので十分な水分補給と安静が必要です。
尻尾を気にする
わんちゃんの場合でしきりに尻尾を気にしてなめたりかんだりするときは、肛門の横にある分泌腺が炎症を起こしたり、分泌物がたまったりしていることがあります。この対処は袋の分泌物を排出するだけですが、図に書いてもなかなか表現しにくいので、動物病院で教えてもらってください。分泌物がたまっていると神経質になり体の何処に触れても痛がるようなこともあり診断の着かないこともあります。
乳が出る
妊娠の可能性が無いのに乳が張って薄いお乳のようなものまで出ることがあります。わんちゃんや猫ちゃんは想像妊娠がよく見られ40日位までお腹が大きくなり、米のとぎ汁のような薄いお乳のようなものが分泌されます。その後はぺったんこになりますが、乳は結構長い間腫れて乳腺の炎症を起こすこともあります。
鼻血が止まらない
血液凝固因子の欠損や悪性腫瘍またクマリン系の殺鼠剤中毒など診断治療の大変な病気なので家庭での対処は余り考えられません。すぐに動物病院へお連れ下さい。
腹が膨らむ
腹水による腹のふくらみは一昔までフィラリアによる症例がほとんどでしたが近年予防薬の普及によりフィラリア症で来院する患畜が激減いたしました。猫ちゃんでは伝染性腹膜炎という厄介な病気があります。これも腹水がたまってすぐに分かるのですが診断が下ったときは寿命の宣告をしなければならないつらい病気です。対症療法が数ヶ月の延命に繋がる程度と思います。
目やにが出る
体調が悪いときの目安になります。熱が続くとき、寄生虫がいるとき、いろいろな体調不良のときに目やにが出るので、目薬だけですむ場合は殆どありません。とにかく動物病院へ。
便が白い
カルシウムの多い食品を食べたときにぽろぽろの白い便が出ます。またすい臓疾患のときにすっぱい臭いの柔らかめの便をすることがあります。また同時にその白い便を食べてしまうこともあります。このような症状の見られたときはすぐに動物病院での検査が必要になります。
青ばな
若いわんちゃんでワクチンを受けていない、さらに熱が出たり風邪のような咳をしたり吐き気が合ったりする条件があればかなりの確率でジステンパが疑われます。ほおって置くと熱が下がり食欲も出たりして一見治ったかのような病気の経過がありますが治療せずに治った例は経験が無いので必ず病院での治療が必要です。かかるとかなりの確率で死亡しますので担当の先生と予後について十分に話し合って治療を進めてください。
仔犬の場合、来たばかりで家族皆が珍しがり食べ物を与え過ぎることが原因になることが多いものです。単純な過食による下痢でしたら、食事の制限と人間の整腸剤(エビオス・わかもと・ビオフェルミンなど)を子供量ぐらい与えて様子を見てもかまいません。
成犬の場合、原因が幅広くあるので大まかな回答しか出来ませんが、外で飼育し、よく散歩する場合は寄生虫の感染をまず疑ってみることでしょう。これは動物病院での検査が最優先です。 次に考えられるのは食事内容の変化です。ペットフードの銘柄を変更した。あるいはいつも与えない鳥のから揚げを骨ごと与えた。家族の誰かが食事のほかにこっそりと消化の悪くなるものを与えていることがあります。これらは原因を除けば良くなってきます。
室内で飼育されめったに散歩にも出ない場合、色々なストレスから自律神経失調を引き起こし下痢することがあります。極端な例ですが旅行のために預かった健康なワンちゃんが、預かって僅か2時間後に血便して驚いたことがありました。夏場ですとクーラーの冷えから吐き気や下痢と言った風邪のような症状を出すことも結構あります。
仔猫の場合、特に拾ってきた仔猫を育てるときに良く見られるのが牛乳を与えていて下痢というより便秘ぎみになりおなかがぱんぱになってしまうことがあります。十分な消化能力の無いうちに、カンヅメを食べ過ぎたりすると下痢がなかなか治りにくく、絶食まで必要になってきます。完全に隔離して水分補給だけという厳しい条件下で治療が必要になります。下痢が続くと肛門が脱出してしまうこともあり、場合によっては下痢が治っても肛門脱出を繰り返すこともあります。また仔犬と同様に寄生虫が感染していることで下痢していることも多いので下痢の治療と同時に寄生虫の検査も必要です。
親猫の下痢についても仔猫と同様ですが仔猫と違って行動範囲が広いので絶食の必要な下痢の場合、完全隔離が困難でなかなか直りにくい場合があります。これも一般状態がよい場合絶食と整腸剤の投与でかなり改善されます。
どの症状も様子を見て改善されない場合や、改善の思わしくない場合は、直ちに動物病院に相談してください。
何か食べた
仔犬のところでも述べましたが動物とりわけワンちゃんは色々な物を食べます。セパード犬で子供用の雨靴を食べた例など信じられないケースですが口に入るもの全てが異物の対象として考えられるので先入観を持ってはいけないと考えてください。食べたことが確実でも一般状態が良好ならば丸一日様子を見ても構わないと思います。動物の消化能力はかなり高く釣り針など胃まで届けば殆ど消化されるといわれています。もちろん何でも消化できるわけではありませんが、小さな不消化物ならばそのまま排泄される場合も多いので、一日様子を見てみることも考えてみてはいかがでしょうか。
傷の手当て
猫ちゃんの傷、特に化膿している傷については患部が膨らんで今にも膿が出そうな場合切開して膿が出てしまえば終わりです。触っても痛がらない猫ちゃんならばきれいなかみそりで1センチ程度の切り込みをいれてティシュで何度も何度も拭いてあげれば傷は治ってゆきます。すでに化膿創がはじけていれば排出する膿を出すように圧迫してゆけば早く直ってきます。暴れる猫ちゃんだったり、化膿であるかどうか分からないときは早めに動物病院へお連れ下さい
熱射病
繋がれているワンちゃんに多く認められるのでワンちゃんについて話しますと、夕方まで元気に食事も食べたのに夜中突然痙攣や呼吸困難を起こすことがあり普通熱射病と気が着きません。慌てて病院に連れて来られることが殆どですが、ポイントはとにかく体温を下げること。熱が高い。一日中暑いところに繋がれて逃げ場の無い場合。梅雨明けから8月半ばの時期。高齢、心臓病の持病があれば熱射病を考えて対処が必要です。熱を下げるには水道水を体全体に20分程度かけっぱなしにしておくことです。呼吸が落ち着いたら体を拭いて涼しい場所において水分補給をしなければなりません。自分で水が飲めるようでしたらいいのですが、重症ですと動物病院で点滴を受けなければ命に関わります。また元気になっても1週間程度は血液の状態が不安定で突然死することもあるので十分な水分補給と安静が必要です。
尻尾を気にする
わんちゃんの場合でしきりに尻尾を気にしてなめたりかんだりするときは、肛門の横にある分泌腺が炎症を起こしたり、分泌物がたまったりしていることがあります。この対処は袋の分泌物を排出するだけですが、図に書いてもなかなか表現しにくいので、動物病院で教えてもらってください。分泌物がたまっていると神経質になり体の何処に触れても痛がるようなこともあり診断の着かないこともあります。
乳が出る
妊娠の可能性が無いのに乳が張って薄いお乳のようなものまで出ることがあります。わんちゃんや猫ちゃんは想像妊娠がよく見られ40日位までお腹が大きくなり、米のとぎ汁のような薄いお乳のようなものが分泌されます。その後はぺったんこになりますが、乳は結構長い間腫れて乳腺の炎症を起こすこともあります。
鼻血が止まらない
血液凝固因子の欠損や悪性腫瘍またクマリン系の殺鼠剤中毒など診断治療の大変な病気なので家庭での対処は余り考えられません。すぐに動物病院へお連れ下さい。
腹が膨らむ
腹水による腹のふくらみは一昔までフィラリアによる症例がほとんどでしたが近年予防薬の普及によりフィラリア症で来院する患畜が激減いたしました。猫ちゃんでは伝染性腹膜炎という厄介な病気があります。これも腹水がたまってすぐに分かるのですが診断が下ったときは寿命の宣告をしなければならないつらい病気です。対症療法が数ヶ月の延命に繋がる程度と思います。
目やにが出る
体調が悪いときの目安になります。熱が続くとき、寄生虫がいるとき、いろいろな体調不良のときに目やにが出るので、目薬だけですむ場合は殆どありません。とにかく動物病院へ。
便が白い
カルシウムの多い食品を食べたときにぽろぽろの白い便が出ます。またすい臓疾患のときにすっぱい臭いの柔らかめの便をすることがあります。また同時にその白い便を食べてしまうこともあります。このような症状の見られたときはすぐに動物病院での検査が必要になります。
青ばな
若いわんちゃんでワクチンを受けていない、さらに熱が出たり風邪のような咳をしたり吐き気が合ったりする条件があればかなりの確率でジステンパが疑われます。ほおって置くと熱が下がり食欲も出たりして一見治ったかのような病気の経過がありますが治療せずに治った例は経験が無いので必ず病院での治療が必要です。かかるとかなりの確率で死亡しますので担当の先生と予後について十分に話し合って治療を進めてください。